何かをやろうとするとき何か一つでもリスクがあると、
それがちっちゃなことでもブレーキがかかってなかなか始められない。
なかなか始められないだけならまだしも、
いつのまにかやらないことになってることも多々ある。
多くの人は出来ない理由を見つけることが得意だから。
こういうのは思考の癖のように思う。
僕らの取り巻く環境がこんなにめまぐるしく変わる時代に、
何もせずにそこに留まるということは後退してるのと同じだと思うのだが。
時代は容赦無く前に進んでるのに。
Fail Fast(早く失敗しろ)
シリコンバレーの成功者はこう言ってるとパートナーから教えてもらった。
リスクのない安全パイを切るよりも、面白いことやって早く失敗してしまえば、
損も少なくて済み、何より次の成功が大きなものになるということ。
日本でも「失敗は成功のもと」ってことわざあるよね。

「モチベーション」
これ大事だよね。
経営者はもちろん、店長とかマネージャーとかいう立場の人たち、いわゆるリーダーはみんな、スタッフ(部下)のモチベーションを上げることに一生懸命。
そのため、スタッフにすごく気を使ってるリーダーは多いんじゃないだろうか。
「辞められたら困る」からって、いつの間にかスタッフの言いなりになってたりね。
さらに言うと、リーダーが根性論を用いて「モチベーション上げろ!」と言うのもおかしな話。
そういうお店に限ってスタッフのモチベーションは低い気がする。
でも、僕の経験上、そうやってスタッフのモチベーションを上げることが目的になってるお店はうまくいかない。
リーダーの本当の目的はスタッフのモチベーションを上げることではなく、成果を挙げることのはず。だから、例えスタッフのモチベーションが低くても一定の成果を挙げる責任があると思う。
そもそもモチベーションって「上げる」のではなく「上がる」もの。
だから、リーダーがやるべきことはスタッフのモチベーションが上がる環境や仕組みを作ること。
決して、他人のモチベーションを無理くり上げようなんて思わない方がいい。