LULL-ラル
遠くからでも足を運ぶ価値のあるデスティネーションレストラン。
場所は日本海を眺める305号線沿いで東尋坊の近く。
三国(みくに)という港町にある。





レストランの名前はLULL(ラル)

英語で「凪」を意味する店名は、古いジャズの名曲
There’s a Lull in My Lifeからのもの。
エラ・フィッツジェラルド(Ella Jane Fitzgerald)が歌うこの曲が大好きだ。

LULLは築120年以上のとても古い古民家を改修して作られる。
しかも当時の宮大工が五年もの歳月をかけて作った文化財級の建築物。
ここで生まれ育ったオーケストラ指揮者の小松長生氏より、
この建物の再生を頼まれ、LULLプロジェクトが始まった。

そしてパートナーである川崎と共に、福井でマイナーリバーズを結成した。
僕たちはLULLを古民家の雰囲気を残しながらも、
モダンでスタイリッシュなレストランにリノベーションすることにした。
そこで空間デザインを、表参道のCICADAをデザインした
bazikの滝澤雄樹氏にお願いすることにした。
↓滝澤氏がデザインした表参道の人気店CICADA

↓LULLエントランスCG

料理も新しいスタイルで挑戦する。
Surf&Turf(サーフ&ターフ)というテーマ。
海のものと大地のものを一つの料理で表現する、全く新しい試み。
LULLは体験型のレストラン。
ここにしかない、ここでしかありえない、
そんなOne&Onlyなレストランを目指す。
クラッシック音楽の室内楽やジャズライブなどのイベントも企画し、
食事と音楽を同時に楽しんでいただくことも考えている。
いにしえの歴史を感じながら
海を渡って交流した多くの人々に思いを馳せながら
ひとりで、または大切な人たちと一緒に美味しいお料理で
身も心も満たされる場所、
それを創り出すのがこのLULLというレストラン。

新しい価値の創造で地方創生を目指す、新たな挑戦。
不安よりもワクワクが止まらない。
(一緒に働くスタッフも募集中)