人気ブログランキング | 話題のタグを見る

料理人の休日

ryorinin.exblog.jp ブログトップ

『僕らは古代ギリシアに恋してる。・・・エリック・サティをめぐる音楽と料理の冒険』報告記 その1

ある日、僕はふしぎな音楽を演奏する二人と出会い、
そのふしぎな音楽を演奏する二人は、
エリック・サティというこれまた奇妙な作曲家の曲を演奏していました。
僕にとっては、それまで聴いたこともないような変わった音楽なのに、
(いろんなふうがわりなものがいっぱい押し寄せて塊になったような音楽なのに)
いつのまにか僕はところどころでハッとしたり、微笑んだり、
わ、これからどうなるんだろう、
と、彼らの音楽に巻き込まれていました。
しかもいったいどういうことでしょう、
演奏会が終った後には、
演奏家の彼らと料理人の僕が、
セッション音楽食事会をやる企画まで決まってしまいました。
そう、2008年10月29日、水曜日、
『僕らは古代ギリシアに恋してる。・・・エリック・サティをめぐる音楽と料理の冒険』
@エルブランシュのことです。








いったい僕らに起こったのか、
僕らはなにをおもいたったのか、
すべてはエリック・サティのいたずらなのか、
いまでも僕にはわからないことだらけです。
でも、僕も、そして音楽家のふたりも、
そしてあの日、エルブランシュに、
聴きに、食べに来てくださったお客さんも、
それぞれおもいおもいに驚きに満ちた、
おもいがけない時間を過ごしたみたいです。
音楽食事会を主催し、
彼らと一緒に料理でセッションに参加した僕自身、
いまでは、ふしぎな夢をおもいだすような、
そんな気持ちがするほどです。
僕は、いま、あの、めずらしい夢を、
もう一度、順を追って、おもいだそうとしています。
キーワードは、エリック・サティ、古代ローマ、
いいえ、もしかしたらそれはアートかもしれません。







『僕らは古代ギリシアに恋してる。・・・エリック・サティをめぐる音楽と料理の冒険』
僕らはこの日のために、おもいおもいに史実にあたり、
想像力を駆使して、
二千年むかしのギリシアの音楽と食をイメージして、
お客様たちを巻き込みながら、
ひとつの夜を作り上げてゆきました。
まさかこんな奇想天外な音楽食事会をやるなんて、
僕自身おもってもいませんでした。
あの後、いろんな人からいろんな感想をいただきました。
どの言葉にも、驚きとおもいがけない出会いの感動が
伝わってきました。
そこで、今回から数回にわたって、
この音楽食事会がどんなふうに発案され、
具体化していったのかを、お伝えしようと思います。




つづく
by le-tomo | 2008-12-04 12:10 | エル ブランシュへ、ようこそ
line

エルブランシュ(麻布十番)のオーナーシェフ


by tomohi
line
クリエイティビティを刺激するポータル homepage.excite