フィンランドの旅
フィンランド5日間の旅は、僕の視野を大きく変える体験の一つとなりました。
物静かなフィンランド人。
街は歴史ある建物が立ち並び、
首都ヘルシンキの道路には路面電車と車が同じ道を走ってる。
最初の日、ヘルシンキ中央駅からメインストリートに歩き出したら、
いきなり道の真ん中にベットが何台も並んでいて、
しかもそれぞれのベットにはカップルが添い寝している。
一体何なんだこの街は!
というインパクト大な景色からこの国での旅は始まった。
何かのアートイベントなのだろうか。
今回は、LULLの食器を作ってくれた陶芸家のナタリーに会いに行くことが、
一つの大きな目的でもあった。
エスポー駅の一つ向こうの駅まで電車で行くと、
駅のホームでナタリーが娘さんと待っていてくれた。
そこから車で約10分ほど。
彼女のアトリエで彼女が森で摘んできたベリーと紅茶を飲みながら、
とても楽しい時間を過ごした。
岩の教会と言われる「テンペリアウキオ教会」や、
駅近くに有る現代美術館「キアズマ」など、
フィンランドはアートで溢れていた。
フィンランドの伝統料理からガストロノミーまで食文化をたらふく堪能&勉強。
食べてばっかりなので、ヌークシオ国立公園でのハイキングも楽しんだ。
天然の白樺の森と湖。
野生のベリーやキノコが自生。
フィンランドは、落ちついていて物静かな国だけど、実はハイテクの国。
そして、経済競争力も教育水準も世界トップレベル。
人口520万人ほどの小さな国だけど、
彼らの無駄のないシンプルな感性はとても気に入った。
また、機会があったら行ってみたい国です。
フィンランドの旅は僕にとってとてもいい体験になりました。